あまんちゅ!語り

「夏休みの予定がまっ白なのが

 どうしても不安に感じちゃって…」

 

「まっ白だからいいんじゃない」

「まっ白だから何を描いてもいいの。

 何も決まってない

 何をしたっていい。

 その気になれば どこにだって

 どこまでだって行ける。

 何ということでしょう!

 どうにだって何にだってなることができる…

 どんな未来も自由に描ける

 まっ白キャンパスがそこにある!」

 

あまんちゅ!4巻より

 

先が見えないのは不安。一寸先は闇。漠然とした不安。

真っ白のキャンパスなんて、何を描いたらいいのかわからない。

人って、なにをしてもいいよ、と言われると何もできなくなる。

時間がほしいとおもっているのに、

いざ時間ができると何をしたらいいかわからない、

結局一日を浪費してしまう。

むずかしいな。

 

でも、そういうときこそ、自分に還る。

何をしたかったか、ではなくて。

今日、なにをしたいか。

今、その瞬間に、何をしたいか。何を思うか。

色をつけたいの?

白が怖いの?

破りたいの?

他のものを見たいの?

 

今あるものをひとつずつ、丁寧にひろっていくと、

その先が見えてくる。

その先が見えてきて、はじめて、わくわくするんだ。

その、キャンパスに何を描こうって。

だって、キャンパスの前がごちゃごちゃしていたら、絵を描く気になれないでしょう。

コースの前にゴミが散らかってたら、走る気になれないでしょう。

プールが汚かったら、泳ぐ気になれないでしょう。