漫画語り

『ちはやふる』語り

「ちがうんだ ちがうんだ 負けたのは おれが弱いからなんだ 弱いってことを 認められない 自分だからなんだ」 「真島先輩… 先輩は 自分になりたくてがんばってるんです……!」 「自分じゃなくなりたい でも、自分になりたい」 ヒョロ/『ちはやふる』第一〇八…

『ちはやふる』語り

「かるたなんて 子供より大事なことー?」 猪熊遥/『ちはやふる』第一一三話 なんでだろう、ぐっとくる言葉。 駆りたてられるような、ことば。 自分の好きなことを突き進んでいる時に、 はっと我に返ることがある。んだと思う。 たぶん、好きなことに突き進…

『マダム・プティ』 語り

「何故共に…… 背負わせてくれなかった! 昨日のように…… "手を貸せ"とたった一言 お前は私に言うだけで良かった それだけで……私は 何でも出来たのに」 マダム・プティ/第30話 巻き込みたくないという気持ちと、 巻き込んでほしいという気持ちが交錯する。 …

『ちはやふる』 語り

「覚悟しなければ自分のものにはなりません」 『ちはやふる』/第一七〇首 かなちゃんのお母さんの台詞。 この言葉は、C級決勝の菫ちゃんにかかる。 菫ちゃんは覚悟した。 かるた部が、自分たちのものになると、覚悟した。 必死にとったりしませんよって嘲笑…

『ちはやふる』語り

「おれの毎日 なんだったんだろうなあ 3年間 なんだったんだろうなあ」 「肉まんくんの毎日は 瑞沢を強くしてくれる毎日だった」 ちはやふる/第一六九首 人は、一人では生きていけない。 と、私は最近思うのだけれど。 肉まんくんは、放っておいても、いつ…

高橋直純 語り

今日は、シンガーソングライターの高橋直純さんのお誕生日。 大学時代、このアーティストを知っていなかったら、 私はまた違った方向性に進んでいたんだろうと確信がある。 好きなアーティストはほかにもいたけれど、 それまで、その人のブログを読んだりフ…

『ちはやふる』語り

「ああ、いまのは 同じ呼吸で 三字の呼吸でとれたわね」 『ちはやふる』/第三十一首 速くとるだけの千早が原田先生に教えてもらったこと。 「速くとるのをやめなさい」 「速さへの執着を捨てなさい」 自分の武器を手放すのって、こわいなぁ。 でもね、千早…

『青春攻略本』語り

男子高校生の日常友情をひたすらに描く青春コメディ。 ときどき恋愛的青春アリ。 一話一話は、メインキャラクター4人のひとりひとりに スポットを当てて進んでいきます。 丁寧な心理描写と表情とで、高校生の葛藤を描いています。 …と、真面目なところも好き…

フルバ語り

貴女が貴女でいることは …とても 大切なことだと思いますよ。 フルーツバスケット 67話 誰かを助けたいと願うこと。 誰かのために何かをしたいと思うこと。 それは、驕りなのか、傲慢なのか。 ということを、最近考えます。 「あなたのためだから」と 相手に…

青空エール語り

「私は 私を信じてるよ」青空エール/19巻より自分を信じられないと泣いていたつばさが、全国の舞台を目の前にして、過去の自分に向けた言葉。震えるくらい、素晴らしい言葉。自分に嘆いて、同期の言葉に揺らいで、先輩の本音に傷ついて、後輩の才能を羨んで…

あまんちゅ!語り

「社会に出たら問題は親切に用意されてるモノじゃなくなります。 自分で見つけ出すモノであり 気付くモノでもあります。 答えだってひとつじゃなくて人の数だけ存在します。 遊びも また 定められた最低限のルールの中で 自分で問題を見つけて いくつもの答…

あまんちゅ!語り

「変わりたかったけど、変われませんでした。 ただ 最近はどうせ変われないんだったら そういう欠点を精いっぱい 上手く利用してやろうって 思えるようになりました」「知ってるかい? 俗に言う短所とかコンプレックスとかいう奴はね 上手に受け容れることが…

マダム・プティ語り

マダム・プティ/8話 俊の形見である指輪を、盗られてしまうマリコ。盗まれ、売られ、ついに指輪は若手画家の手に。その若手画家に提示された交渉金額は、「20万F」。 夫との死別。その死に隠された真実。旅先でのスリ。そして形見の喪失。巨額の提示額、20…

『女王の花』語り

亜姫は旦と。薄星は光と。2人はそれぞれに対峙する。 薄星はようやく割れた片方の玉璽を手に入れ、亜姫の元、曾国へ出発する。その道中での、光の傍につく女忍、白との対話。玉座に近い位置の者に仕える胡人という、酷似した立場の二人。自分よりも、主との…

『星は歌う』語り

いとこの奏でと二人暮らしのサク。サクの誕生日、突然家に現れた青年:葵。周囲のだれもが認めてくれなかった二人の関係、過去を、彼が初めて認めてくれた。そこから始まるふたりの物語。互いに互いのこころを、無意識にほどきあっていく。2人が紡ぐ、ふたつ…

『フルーツバスケット』語り

バイト先で出会ったクレノを、無意識に待ち続けるうおちゃん。そんな自身の揺れ動きがつらく、バイトをすべて変えてしまう。うおちゃんの言うクレノが草摩の紅野であることに望みをかけ、透は一人草摩家の本家へ向かう。真正面からの訪問をためらう透を誘っ…

『フルーツバスケット』語り

かなと別れたはとり。そして数年たってもはとりに想いを寄せ続ける繭。紫呉からは、はとりには新しい恋人ができたと聞いた。しかし実際に会ったはとりは、数年前からの変化がない。加えて、「倖せとは縁のない話だ」とまで言い切るはとり。はとりの倖せを願…

『青春攻略本』語り

受験、そして卒業が刻一刻と迫る神山男子高校。そんな中、滑り止め受験を前に、熱を出す伊勢崎。熱の引かない思考の中、仲間と過ごす時間が僅かなことに思いを馳せる。 「自分で求めた区切りじゃなくても そん時が来たら次の場所はバラバラになるんだ。 バラ…

あまんちゅ!語り

「夏休みの予定がまっ白なのが どうしても不安に感じちゃって…」 「まっ白だからいいんじゃない」 「まっ白だから何を描いてもいいの。 何も決まってない 何をしたっていい。 その気になれば どこにだって どこまでだって行ける。 何ということでしょう! ど…

「やっぱりダメな自分は いい夢からすぐ醒めちゃうんだってわかりました」 「ふーん…もったいないね」 中略 「だっててこは ダメな時が「現実」で いい時が「夢」だって思ってるって訳でしょ。 …でもさ いい時だって「現実」だから! いい時を いつか終わっ…

『星は歌う』語り

サクと千広が別れを告げた翌日、卒業式。2人は言葉を交わすことなく、それぞれの道をゆく。最後まで笑顔でいるという決意を貫いたサクの胸には、星たちの言葉が、響く。 「サクヤ、嫌な話してやろうか。 おまえ、今が人生で一番最高につらくてかなしいって思…

『青空エール』語り

小さい頃の甲子園中継で聴いた、白翔高校のトランペットの音が忘れられないつばさ。そして高校生になり、念願の吹奏楽部強豪、白翔高校へと入学。今まではトランペットを始めようとしても、様々な人に反対されてきた。否、「らしくないよ」「無理だよ」とい…

『フルーツバスケット』語り

各々が、卒業後の進路で迷う。十二支の彼らの苦悩は、一般人の比ではない。その中で、透は就職という進路を定め続ける。しかし夾は言う。「ホントは将来とか 不安に思ったりもしてんだろうが」そんなことはない、言いながら、けれど涙がこみ上げる。言い得ぬ…

『フルーツバスケット』語り

前話で登場した、草摩杞紗。いじめられて口がきけなくなった彼女を、紫呉宅にて預かることになる。透の言葉をきっかけに、以前より心を開いていても、杞紗は未だに話すことはできないまま。杞紗の背中を押したのは、寄り添った透でも、心配して杞紗を探し出…

フルバ語り

「疑うよりは信じなさいって お母さんが言ってました 人は良心を持って生まれてこないんだよって 生まれながらに持ってるのは 食欲とか物欲とかそういう欲だけなんですって 良心は体が成長するのと同じで 自分の中で育てていく心なんだ…って だから人によっ…

フルバ語り

「例えば人の素敵というものが オニギリの梅ぼしのようなものだとしたら その梅ぼしは背中についているのかもしれません…っ 世界中誰の背中にも 色々な形色々な色や味の梅ぼしがついていて でも背中についているせいで せっかくの梅ぼしがみえないのかもしれ…

フルバ語り/四歩目

フルーツバスケット/51話 じゃあ おれはいのるよ 咲が一生そうやって 一人ぼっちで いて いいはずないから この世界に… 他人があふれるこの世界に 咲を大切に思ってくれる他人が 一人もいないなんてそんなこと あるはずがないから だから…会に来てください …